コンデジの頂点ライカQ2

 ネットサーフィン中に棚崩れのライカQ2を発見!?
詳細内容は箱に少々傷がある程度のことでした。箱の傷が少しあるだけでボディ本体は新品、お値段は1新品より10万程度安い理由と無金利60回払いが利用できるため購入をしてしまいました。かねてから気になっていたのですがまさにタイミングということでしょうか?毎月10800円の支払いをコツコツと返済していきますがライカが毎月10800円で使用できるなら逆に安いのかも?と自分自身を納得させるのは既にライカ病発症なのでしょう。

Leica Q2 SUMMILUX28㎜ f1.7

 ところで遡って今から27年前くらいだったかな?当時銀座のカツミカメラでライカM3のダブルストロークを購入したことがありました。ボディとレンズは別売りのためレンズは安い沈胴式のズミクロン50㎜F2.0で撮影をしていました。現在一式は手元にありませんがその時に使用していたストラップがまだ残っていたので今回のライカQ2につけてみました。ゴムも劣化しておらず使用できそうな感じです。このLeicaの書体がカッコいい。

Leica Q2 SUMMILUX28㎜ f1.7

 私がこのライカQ2を購入した頃はQ3が発表される前でしたが躊躇なく今回のQ2を選んだ理由は先ほど書いた理由が一番です。Q2とQ3の違いについて画素数の違いや小変更がありますがレンズ単体では何も変わらず28㎜F1.7のズミルックスという点では何の違いもありません。

 撮影をして率直な感想です。ほとんど開放で撮影していることもありますが今までの描写と明らかに違いすぎて1枚1枚の描写される映像が「凄い!」の一言で表現できるくらい素晴らしいです。論より証拠というわけで写真を紹介していきます。

表参道のカフェでの一コマですが開放で撮影することで背景の照明の丸ボケがとても綺麗です。被写体深度が浅いため手前のカプチーノの泡部分のみにピントが合っています。

Leica Q2 SUMMILUX28㎜ f1.7

有名な世田谷豪徳寺にある猫招きですが日本人は私一人だけで外国人ばかりでした。手前の猫にピントを合わせて構図しました。

Leica Q2 SUMMILUX28㎜ f1.7

代々木公園での一コマ紫陽花なので6月頃ですが被写体に近づいて撮影ができるため公園の中に咲いた雰囲気が表現できました。

Leica Q2 SUMMILUX28㎜ f1.7

千葉県の大原の朝市です。牡蠣を注文中に撮影した1枚です。自動モードで撮影したため水道のホースから出る水にピントが合いました。スナップモードではピント自動は便利ですがどこにピントが合うかわからないためピント位置を決めて撮影するのが良いのでしょう。撮影された写真は雰囲気があります。

山梨県明野村の有名なひまわり畑です。風景と言えば絞り込んで撮影するのがセオリーですがこのように開放にして撮影するのも新鮮です。ピントは手前右のヒマワリにあっています。画面奥に向かってヒマワリが咲いていますがどこまでも続くひまわり畑のイメージです。

Leica Q2 SUMMILUX28㎜ f1.7

山梨県にある富士見町のハイキングで撮影した1枚です。写真ではわかりづらいですが奥に行くにつれてピントが外れており手前の木道から次第にフェイドアウトするような夏の思い出を連想させる1枚にしました。

Leica Q2 SUMMILUX28㎜ f1.7

最近ではフジ機からライカQ2を持ち出す機会が増えています。持ち歩くだけで撮影するのが楽しいライカはこれからも良き相棒として撮影のお供になると思います。次回もお楽しみに・・。

ライカQ2で使用しているカメラケースですがグリップが付属しておりQ2使用時に握りやすいです。またケースをつけたまま電池交換やSDカードの交換が容易でお薦めグッズの1つです。

 ライカQ2専用キャップですが頻繁に外れて困っていませんか?純正キャップは防湿庫へ保管してメタルフロントレンズキャップカバーを使用すると良いです。レンズから外れることも少なく快適に持ち運びができますよ。

コメント