コンタックスG用ビオゴン21㎜F.2.8とフジフィルムX-E4はやばすぎるくらいカッコいい!

 コンタックスGは1994年~2005年まで販売されていたコンタックスのフィルムカメラです。デジタルカメラ全盛になってからシステム全体に暴落をして叩き値になっていましたがここ数年のレンズマウントアダプターのお陰で人気がジワジワとあがってきました。

 カメラのレンズラインアップは16㎜ホロゴンからはじまり21㎜、28㎜、35㎜、45㎜、90㎜の単焦点レンズがありましたが35~70㎜のズームレンズも販売されていました。特にプラナー45㎜F2.8は描写が素晴らしくツアイス入門レンズとしては最適なレンズで人気があります。少し変態レンズでホロゴン16㎜がありますがお値段が結構するため中々手が出ない存在となっています。フジフィルムX-E4と組み合わて既にビオゴン28㎜F2.8があるのですが焦点距離がAPSセンサーのため35mm換算で42㎜相当になるためもう少しぶらっとカメラをするためにビオゴン21㎜F2.8を手に入れました。

まずは写真をご覧ください。無駄に使用しないファインダをつけていますがブラックボディとシルバーレンズの組み合わせはやばいくらいカッコいいです。

Fujifilm X-E4 BIOGON21㎜ f2.8

 近所の公園で梅の花が咲いていたのでビオゴン21㎜で撮影した1枚です。開放値が2.8のため後ろがザワザワしているのが気になります。このようなシーンは苦手で撮影対象は考えた方がよさそうです。ピントの山はつかみやすく撮影はパッパッとできます。

Fujifilm X-E4 BIOGON21㎜ f2.8 絞り開放 1/1800 ISO1000 アスティア

 次にフォクトレンダーノクトン23㎜f1.2で撮影したのが下の写真です。個人的には言うことなしですが被写界深度が浅すぎて撮影時にカメラ位置が前後にずれるとピントを外す可能性があります。背景をみると見事なボケぶりでオールマイティレンズです。

Fujifilm X-E4 ノクトン23㎜f1.2 絞りf1.4 1/6000 ISO1000 アスティア

もう3月になり季節はあっという間に春到来です。これからの季節は色々な花が咲き始めますのでカメラを持ち出す機会が多くなりそうです。次回もお楽しみに・・。

 このカメラで使用をしているハンドストラップですが片手に巻いて使えるため便利なグッズの1つです。

コメント