プロフィール

中学生の時、理科の授業で惑星の火星の動きを毎日プロットをして提出をする宿題が出ました。当時の

私は目測でプロットをして提出をしたのですがそれが大きな間違いでした。回答は火星の逆行運動を調

べることで地球と火星の軌道速度の違いによって現象が起きることを学習する目的でした。

私のプロットは結構いい加減で火星はあっちにいったりこっちにいったり・・・(笑)

クラスメートがお手本のような作成をして提出したのですが聞いてみると天文ガイドという月刊誌があ

りそこに詳細な図が記載されている言われました。完全にパクリでした。そりゃ見事なプロットになり

になります。天文の雑誌があることは知らず私も調べるつもりで購入したのが天文ガイドでした。特集

されている記事は文章理解力の低い私にとってはとても難しくほとんど読みませんでした。しかし天体

写真の投稿コーナーがありその素晴らしい写真を見て私も撮影したいと思ったのがカメラ購入のきっか

けでした。

早速中学入学祝いの理由付けで親にお願いをしてカメラを購入することになりました。

現在も何か購入する時は同じようなことをしていますが一番人気があって使いやすいのはどの機種か

天文ガイドに記載された撮影データを見て統計を取りました。

一番ビビッと来たカメラはペンタックスMXでした。

当時はフィルムカメラ全盛の1980年、人気のカメラは今でも覚えています。

ニコンはF2、FE、FM

キャノンはF1 AE1、A1

ペンタックスはMX、MEsuper

リコーはXR500

ミノルタはX7

でしょうか・・・

父親もカメラはYASHICAのレンジファインダーを使用していましたが何故か買うならニコンだ!なんて

言われたことで調子に乗ってニコンF2を購入することにしました。

天体撮影に使用する目的ですがニコンF2は最適なカメラでした。電池がなくても天体で使用するバルブ

も含めて露出計以外は全て機械式シャッターのカメラでした。そんなわけで氷点下の中でも堅牢に動作

する理由でニコンF2を選定しました。ニコンは既にレンズはAi化されておりそれに対応してボディは3

種類でした。3種類というのはボディは同一なのですがシステムカメラのためファインダーを交換するこ

とでニコンF2 アイレベル、フォトミックA、フォトミックASの展開でした。

一番格好良かったのがアイレベルファインダでしたが露出計は通常撮影に必要なためフォトミックAを

選択しました。レンズはニッコール50㎜F1.4です。このセットで学生時代は赤道儀に搭載をして新規に

購入をしたAi180mmF2.8やAi50mmf1.4レンズで天体写真を撮影しました。

社会人となりある程度落ち着いたころにはまった富士山写真ですが20台後半から富士山写真を30年以上

撮影してきました。

生活スタイルは変化するもので仕事と自宅の往復を繰り返すうちに

ふと購入した銀座松屋の催事で購入したフォクトレンダーヘリアー50㎜F1.5レンズ

赤色のレンズで限定50本の誘惑とシリアルナンバー1番をゲットしたことでカメラの沼に

呼ばれてしまいました。その後レンズに合うボディをさがして購入したフジフィルムX-E4ですが

いつのまにか未使用ボディを含め白黒ボディを3台集めてしまったレンズ沼男でした。

仕事帰りに愛機を片手に都内の公園や週末訪れた観光地などで撮影した写真を紹介しています。

基本的にはシャッターが押せるなら場所は何処でもよい撮影スタイルです。

現在フォクトレンダーレンズ3本、コンタックスG用ビオゴン1本を所有

他にもレンズを色々購入したい欲望が・・・決してライカにはいかないよう気を付ける毎日です。

下手な写真も多いですがこのレンズでこんなのが撮影できるよ!のイメージで見てくださいね。

洋服を着るようにカメラを片手にぶらっとカメラ

感想などもお待ちしています。