渋谷東急本店閉店・・55年の歴史に幕を閉じた瞬間をノクトン23mmF1.2で激写した

 東京の渋谷で55年にもわたり営業をしてきた東急本店ですが再開発のために閉店しました。ぶらっとカメラで散歩がてらその瞬間をフォクトレンダー23mmF1.2で目撃してきました。この交差点から見る東急本店はもうこれが最後です。この撮影の前に店内を色々見て回ったのですが大勢のお客さんが最後のセール品を群がっていました。

フジフィルムX-H2 ノクトン23㎜f1.2 絞りf5.6 1.1秒 ISO160 アスティア

テレビ局のカメラがあちらこちらで構えていました。閉店の瞬間をとらえようとするTV局関係者を後ろから撮影しました。フジフィルムX-H2は強力な手振れ補正のお陰でシャッターが多少遅くても安心して撮影ができます。

fujifilm X-H2 ノクトン23㎜f1.2 絞りf2.2 1/4 ISO160 アスティア

正面玄関には既に大勢のカメラマンや一般客が世紀の瞬間を目撃するために集まっていました。店内からは最後のお客さんがどんどん出てきていました。

fujifilm X-H2 ノクトン23㎜f1.2 絞りf1.4 1/75 ISO200 アスティア

「1月31日をもって営業を終了いたします」の暖簾が頭上にありましたがこれを見るのがこの日が最後となりました。

fujifilm X-H2 ノクトン23㎜f1.2 絞りf1.4 1/35 ISO200 アスティア

振り返って東急文化村通りから見る渋谷スクランブルスクエアですがこれも東急グループの大型デパートです。新旧の対峙ですね。

fujifilm X-H2 ノクトン23㎜f1.2 絞りf2 1/25 ISO200 アスティア

最後の挨拶をする稲葉店長です。「このお店で、みなさまをお迎えした55年間、素晴らしいすてきな出会いに恵まれました。出会いに心より感謝申し上げます」とあいさつをしました。端からは端まで人で埋め尽くされた様子は異様な雰囲気がありましたがその瞬間に立ち会えたのはとても良かったです。

fujifilm X-H2 ノクトン23㎜f1.2 絞りf1.4 1/1000 ISO1250 アスティア

挨拶が終了後、スタッフ一同が揃い55年余りの歴史が終了した瞬間です。何気に感動というか歴史の1ページを見た気がしました。

fujifilm X-H2 ノクトン23㎜f1.2 絞りf1.4 1/1100 ISO1250 アスティア
fujifilm X-H2 ノクトン23㎜f1.2 絞りf1.4 1/1250 ISO1250 アスティア

最近はデパートに行って食料品を買うことが多くなりました。質の良い食料を食べるとなるとやはりデパートに限ります。生産者がはっきりとしていていい加減なものがないことは信用や安心があります。渋谷東急本店以外にこの日は帯広の藤丸デパートや立川高島屋などが閉店をしたようです。時代の流れもありますが時は流れていますね。

ブログを見ていただきありがとうございました。次のぶらっとカメラをお楽しみに・・・。

今回使用したフジフィルムX-H2です。APSカメラ初の4000万画素センサーを採用したフジフィルムのフラッグシップカメラです。

使用をしているハンドストラップですが片手に巻いて使えるため便利なグッズの1つです。

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