フォクトレンダーXマウント レンズマジック

都内の紅葉は今がピーク、晴天の本日26日はぶらり愛機を手に持ち日比谷公園へ行ってきました。レンズの組み合わせはフォクトレンダーの23mmF1.2と35mmF1.2そしてTTArtisan50㎜F0.95です。レンズは35㎜判に換算すると34.5㎜ 42.5㎜ 75㎜の焦点距離です。とりあえず広めからやや遠い場所まで撮影ができるイメージですが足りない部分は足で稼ぐ、つまり歩いて前後します。ちなみにこの3本があれば街のぶらりスナップ撮影は大抵OKです。

フォクトレンダーF1.2シリーズを使用する時は基本は開放1.2を使用します。風景などは絞り込むのがセオリーですがこのレンズ最大の売りである絞りF1.2を使用しないわけにはいきませんね。絞り込むなんて勿体ないです。そんなわけで基本は絞り開放です。

今回使用したレンズはこちらです。

fujifilm X-E4  フォクトレンダー23mmF1.2 絞り開放

モミジがあちらこちらで黄色く色づいて綺麗でした。

fujifilm X-E4 フォクトレンダー23mmF1.2 絞り開放

大きな木の幹にまとわりついたツル、なんかアートのようです。

fujifilm X-E4 フォクトレンダー35mmF1.2 絞り開放

35㎜レンズを使用しましたがまるでマクロレンズのような描写

fujifilm X-E4 フォクトレンダー35mmF1.2 絞り開放
fujifilm X-E4 フォクトレンダー35mmF1.2 絞り開放

とろけるようなボケに涎ものです。落ち葉もブランコと写ることで温もりを感じさせます。

fujifilm X-E4 フォクトレンダー35mmF1.2 絞り開放

今回の目玉カット、これを見せたかったです。ここまで派手に太陽によるゴーストが出るレンズは初めてでしたがこれが逆に新鮮でこの1枚を撮影した後は画面内にゴーストを入れ込んだ写真ばかり撮影していました。

fujifilm X-E4 フォクトレンダー35mmF1.2 絞り開放
fujifilm X-E4 フォクトレンダー35mmF1.2 絞り開放

やりすぎ感満載です。でも面白いでしょ?真面目に真剣な眼差しで撮影していますが遊び心も必要ですね。こんな撮影ができるのもスナップフォトの魅力です。撮影するなら楽しまなきゃと思わせる日でした。最後に結構ガチで撮影した数枚紹介します。

fujifilm X-E4 フォクトレンダー35mmF5.6 絞りF5.6

少々絞り込んでF5.6にしました。撮影プロファイルはベルビア。

fujifilm X-E4 フォクトレンダー23mmF1.2 絞りF5.6

西日を浴びたイチョウの木が見事な黄葉でした。

fujifilm X-E4 TTArtisan50mmF0.95 絞りF2程度

無風でピタリと止まった池に写る逆さの庭園です。

撮影日 2022年11月25日 日比谷公園

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