今年の冬もやってまいりました。恒例の東京ミッドタウンのイルミネーションを見てきましたよ。11月22日は平日の水曜日でしたが女性やカップルが多かったです。私のような半分ガチ(と言ってもぶらり片手カメラですが)のようなカメラマンは数名ほどでした。夢中になって自分の世界に入っていると少々小恥ずかしいので撮影はパッパとしてきましたが開放F値が明るいレンズは日中撮影するような感覚で三脚いらずの撮影がこんなに楽なんて初めて思いました。
左手前の木にピントを合わせていますが被写界深度が強烈に短いため言われないとピンぼけの写真に見えてしまいます。
この丸いドームの周囲が光のアートになっていて美しかったです。
開放F値0.95パワーも気を付けないとピンボケ量産になります。ピントは画面右上のピンク色に合わせたようでこれを除くと全部アウトフォーカスです。
下からドライアイスのようなものが出てきて雲のような演出になりました。今回使用したレンズは銘匠光学TTArtisan50㎜ですが開放F値が0.95と非常に明るくスピードレンズと呼ばれる愛称があります。撮影データを見るとISO400でシャッター速度が1/210秒なんて信じられないです。昼間のようにパシャパシャ撮影できる快感は一度経験したらやめられません。開放F値で2.8のレンズもありますがもう別物です。F2.8だとスローシャッターになるため手振れ補正のないX-E4にはこの50㎜レンズは最強の味方になります。ちなみにこのレンズは2年ほど前にライカMマウントとフジフィルムX用マウント用に20本限定で販売されたのうちの1本です。先日中古で販売されていたので購入した1本です。ところでこのレンズの唯一の欠点といえばボディより重いことですね。
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